I.Yさん
前職では医療系システムの開発リードとして、RFP(提案依頼書)より顧客のニーズを読み取るフェーズから参画し、スクラッチでシステム開発を行っていました。ウォーターフォールで開発を進めていたため、システム利用者が最初に操作感を試すのは開発の終盤に入ってからであり、そのタイミングで追加要望を頂いても取り込めないことが多く、「利用者が使って嬉しいシステムを作れているだろうか?」と考えることが多々ありました。
こういった状況から「お客さまに寄り添った開発をしたい」という気持ちが大きくなっていた頃、転職エージェントからみんなの銀行の話を聞きました。みんなの銀行はお客さまの声に耳を傾け、短いスパンで改善していく銀行であり、それを実現するためにアジャイルで進められているという所に興味を持ちました。元々、銀行はお堅いイメージがありシステムは古い技術が使われていると聞いていましたが、みんなの銀行は最先端の技術を使い今の時代にあった柔軟な銀行を作ろうとしていることを知り、ここで力を発揮したいという想いが強くなり、入社を決意しました。
入社当初はバックエンドの開発に携わり、現在はテスト自動化を通してシステム開発を支援するチームに所属しています。みんなの銀行では、お客さまの声を実現するために日々、たくさんのシステム開発が行われています。そのため、システム変更の際には都度、動作に問題がないかテストする必要があります。それらを全て人の手で実施すると工数が多くかかるため、自動化が期待されています。
より効率的・効果的にテストをするためにシステムが持つ全機能を網羅した視点が必要な点や、“こうすれば良い”の正解がない点では難しさを感じることもあります。しかしサービスが日々進化するみんなの銀行にとって重要な部分であり、そこに自分が貢献できているというところにやりがいを感じています。
今後について、まずはこの領域の専門性を高めたいと思っています。品質向上に関わる活動は範囲が広く、様々なグループが連携し団結して取り組む必要があります。将来的にはテスト自動化だけに範囲を狭めずチーム間の架け橋となり、改善提案していくような役割を担うことができればと考えています。
「社員の人柄」+「挑戦しやすい環境」+「プロフェッショナルな技術力」により、“ワンチームでレベルの高い開発を行える”点が魅力だと感じています。
みんなの銀行には、思いやりがあり温かい人柄のメンバーが集まっているので、何かに挑戦したいときに気軽に相談できる雰囲気があります。月1の社内勉強会でお互いの知識共有を行った後には懇親会があり、お酒を片手に近況について語り合います。業務以外でも筋トレ部で登山に行ったり、フットサルが企画されたり、最近だとBBQ大会の参加アンケートが回ってきたりと、各々が好きなことを自由に企画/参加して交流しています。
リモートワークの方も多いですが、コミュニケーションツールを使うことで、お互いにフォローし合うことが自然とできています。私が所属するテスト自動化チームの社員は1人ですが孤独に取り組んでいるわけではなく、質問や困り事があるときは気軽にSlackで発信し、反応を貰えるので心強いです。
また技術面でも各領域でスペシャリストが揃っており、最新技術について積極的に情報展開してくれるメンバーも多く、日々刺激を受けています!
色んなことに興味を持つため、フットサル・ボードゲーム・写真・ギター・キーボード・カラオケ...等広く浅くでやってます。3日坊主なことが多いですが、最近は筋トレを始めていて1ヶ月近く続いています!