S.Yさん

  • ビジネスアライアンスグループ
  • 2019年JOIN
INTERVIEW

雲を掴むような話から開業までの道のり、
さらなるチャレンジへの想い。

みんなの銀行に入ったきっかけ・理由は何ですか?

新卒で福岡銀行に入行し、2つの支店勤務を経て、2015年にふくおかフィナンシャルグループ(FFG)本部の企画セクションに着任しました。そこで、みんなの銀行の前身とも言える、福岡発×銀行初のネオバンク「iBankマーケティング」の立ち上げプロジェクトに参画し、2016年4月に同社を設立。そこからはスーツを脱ぎ、DXを推進する『出島』での勤務がスタートしました。実際に銀行の外に飛び出すことで、今まで以上に世の中の変化を痛感することになります。そのため、2017年に現在の永吉頭取を含む3人の有志で2足の草鞋を履き、ゼロベースで設計するデジタル起点の新銀行設立構想に着手したのが、現在の「みんなの銀行」の始まりです。数年の企画・構想フェーズを経て、新銀行設立を世の中に公表したのが2019年8月。その後、日本初のデジタルバンクとしてみんなの銀行が営業を開始したのが2021年5月です。今思い返すと、長かったようであっと言う間でしたが、立ち上げメンバーとして本プロジェクトに長く従事しています。

入社して、どんな仕事をしていますか?

BaaS(Banking as a Service)事業を企画・推進する「ビジネスアライアンスグループ」のグループリーダーを務めています。“BaaS”とは、銀行の機能・サービスを、APIを通じて企業が自社のサービスに組み込める仕組みのことです。みんなの銀行では当初より同事業の展開を念頭に、最新のテクノロジーを活用した次世代型のバンキングシステムをスクラッチ開発しており、他行とは一線を画すスピード感と柔軟性を武器に同事業を推進しています。既に10社を超えるパートナー企業との提携が決まっていますが、私たちのグループでは10名ほどの陣容で、新たな提携の獲得からサービスリリース後の利用促進まで、一気通貫でアライアンスを推進しています。社内外の多くの関係者と連携しながらサービス開発を牽引する必要があるため、高いプロジェクトマネジメント能力が求められますが、それ故に複合的な価値を生み出す可能性を秘めた新たなビジネス領域であり、今後のみんなの銀行における事業の「柱」に育てていく計画です。

入社してから印象に残っている出来事があれば、教えてください。

何と言ってもサービス提供を開始した日は忘れられません。極秘プロジェクトとして、周囲に気付かれないように検討を開始してから約4年…「ゼロから新銀行を作ろう!」と雲を掴むような話を始めたところから、類まれなスピード感で開業まで漕ぎつけたことは今でも信じられません。新たな銀行免許を取得すること、次世代型のバンキングシステムをゼロからスクラッチ開発すること等々。乗り越えた壁が大きいだけに喜びもひとしおでした。有難いことに、SNSを中心に想定以上の反響をいただき、昼夜問わず社員総出で口座開設業務にあたったことは良い思い出です。話を今に戻すと、我々は現在進行形でイノベーションのジレンマからの脱出中です。このチャレンジをやり抜くために共に戦う仲間を大募集中ですので、ご興味のある方は是非ご応募ください!

休日は専ら、息子の習い事のスポーツ観戦に熱中しています!バスケットとサッカーの二刀流で頑張る彼を応援しに、ビデオカメラ片手に体育館やグラウンドを飛び回っています。

  • # 家族旅行
  • # スポーツ観戦
  • # グルメ
  • # 牧のうどん